―ポト …3回目の挑戦… も失敗に終わった。 …4回目!! あたしは100円を機械に入れた。 ウイーン… クレーンが動いてく。 あっ…つかんだ!! そのままクマを持ってきたクレーン。 取れた!一個だけど…取れたよぉ!! ―あと一個! そう思った瞬間だった… 「ねぇ大翔ぉ~」 背後から声がした。 …この声って…あたしが大嫌いな人の声。 あたしはゆっくり振り向く。 ―そこにいたのは…… 山口さんと大翔だった……。