「てか…これダイヤ?」



あたしは、素朴な疑問を聞いてみた。



「あ~…うん」




『あ~…うん』じゃないしッ!!!



「お金…大丈夫だったの?!
 ダイヤって高いよね…!!?!」



貧乏っぽいと思いながらも、あたしは焦ってそう言った。




「ん~?
 夕衣のためなら大丈夫~♪
 つーか、親父が金出してくれたし」



全額…??




そうだったとしたらさぁ~…




大翔ってもしや金持ち?!




「じゃあ、結婚に向かってがんばるか!」



大翔が言った。



「うっ…うん//」





普通にハズイっス//