―その時・・ 「悪ぃ悪ぃ!遅刻した~」 5分前に走って来たのが大翔。 「卒業式に遅刻とか最悪~!」 あたしはそう言った。 「んだよ~。 あ、夕衣寂しかったんだ?!」 大翔が笑いながら言った。 「…死ね!!!!」 あたしは酷い言葉をかぶせて赤くなってしまった。 「死ねとか俺傷ついたわ…。 まぁ、そんな夕衣も可愛い♪」 いや、意味分かんない…/// 「あっ、もう入場だ」 愛華が小さい声で言った。 「うっ…うん…」 ―今日が…高校生活最後の日…