校長室から教室に帰る途中、愛華に会った。 「…夕衣!? 美村…どうだった??」 「…退学だって…。 愛華、それでね…… あたしも…退学…するかも…。」 「―え!!?! なんで!?夕衣、学校辞めるのッ!?」 愛華の目には、涙が溜まっていた。 でも…決めたもん。 大翔のいない学校生活なんて 楽しいはずないから―… 「…まだちゃんと決まってないけどね… 今日はとりあえず帰る…。」 あたしはそう言って、 教室から鞄を持ってきて外に出た―…。