その時、大翔が言った。 「…そんな…パンチ… 全然効かねぇんだよ……」 「んだとっ!?」 その言葉に逆上した4人は もっと強く大翔を殴り始めた。 そして、大翔が地面に倒れこんだ。 「もうっ…もうやめてぇ!!!!」 あたしはそう叫んだ。 でも、そんな言葉も聞かず 4人の男は大翔に襲いかかろうとした。 ―その時… 「もう、いいよ」 中村君が言った。 その言葉に、4人の動きが止まる。 「もうやめろ」 そして、中村君はあたしを離してくれた。