「俺は大丈夫だから。 黙って見てろよ」 大翔はそう言った。 「…大翔…」 黙って見てるなんて…無理だよ。 「こんなことしなきゃ… 大翔に勝てないくせにッ… なんなのあんた!! 早く離してよッッ!!!」 あたしはそう中村君に叫んだ。 「うるせえな!!! お前に何が分かるっつーんだよ!!」 何も分かんないよ!! あんたらみたいな人が考えてること… 分かりたくもない!!!! 中村君が静かな声で言った。 「やれ」 その声と同時に他の4人が 大翔に襲いかかった。 ―大翔―――――!!!