―次の日…
「夕衣、この頃中村君と仲いいね?」
昼休み、愛華が言った。
「えっ!?そんなことないよ~。
中村君はただの友達だしっ」
「え~?
でも、美村嫉妬するかもよ??」
「………大翔は嫉妬なんてしないもん…」
そう言いながら、あたしは大翔の方を睨んだ。
大翔は、この頃休み時間は猛勉強してる。
あたしと同じ学校に入るために、
がんばって勉強してくれるのは嬉しいんだけど―…
休み時間、一緒にいれる時間は少なくなった。
…はぁ…
しかも、大翔は人気だから大翔の机の周りには友達(ヤンキー)がいっぱい。
「大翔が勉強とかめずらしー」
「うるせぇなっ」
「勉強とか似合わねえな、お前」
「黙っとけよ!」
なんて、話してる。
友達と話してる暇あったら
彼女ンとこ来いっつーの!!

