「じゃあ~
 そのマフラー1人でつけようぜ♪」




………………




「―はぁっ!!?!」




「いいじゃん♪」



そんなバカップルみたいなこと…



「むッ…無理ッッ///」



はずかしすぎるっ!!




「じゃあ、手ぇ繋ごうぜ」



大翔が言った。



…それなら…いいけど。




あたし達は、手を繋いだ。




久しぶりの大翔の温もりが



暖かくて…



これから一生




一緒にいたいなって思った。