「…夕衣?」 大翔が、心配そうにあたしの顔を覗き込む。 「あっ…ボーっとしてたっ! どこ行こっかぁ??お土産屋とか?!」 あたしは焦って言った。 「俺は、夕衣といれるならどこでもいいけど」 ―ドキ… 「うん…あたしもだよ」 きっと…これで最後。 だから…今日だけは泣かない。 今日は… 人生で1番幸せな日にするんだ…