初恋はヤンキーくんと





そのお守りは、ピンク地にハートが付いていた。




「…これを俺がつけろと?」




「だって、2人つけないと効き目ないじゃん!
 ほら、堀川も買ってるよ?」


あたしは堀川を指差して言った。



「……分かったよ」



そう言って、大翔はお守りを2つ手に取った。



「ありがとッ♪」



「どういたしまして♪」





…好き。



好き過ぎて、やばい。




こんなお守りなんかなくても



絶対乗り越えて行ける気がする。





それくらい、大翔が好き…。





大翔とおそろいのお守りは、また携帯に付けた。





携帯には、大翔から貰ったものばかりになった。