―その時… 「…夕衣ちゃん、大翔に会いに行くの…?」 部屋を出ようとした瞬間、小さい声が聞こえて かなりびっくりした。 …声の主は… 「…山、口さん…?」 「大翔に会いに行くの?」 もう1度山口さんは言った。 「…え…まぁ…うん。」 「………なんで行くの?」 へ? 「呼ばれたから…」 「…そっか。おやすみ」 「…おやすみ」 なんか怖いな… 声のトーンすごい低かったし…。 でも、その時はあんまり気にも留めず あたしは部屋を出た―…