―そして7時…




もう外は真っ暗だった。





「そろそろ帰る?」




大翔が言った。




「うっ…うん…」






まだ一緒にいたいのに…






言えないよ!!!!





「じゃあな~」





大翔がそう言った瞬間…





「まままままま…待って…!」






思わずそう言ってしまった。





「-へ?」




大翔も驚いたような顔で振り返った…。