紗㮈「私は、今の生活が楽しいの。恭弥くんと今後どうにかなろうなんて思ってない。今まで通りここにいちゃだめ?」

瑛朔「ダメなんてあるわけないだろう。ずっとここにいたらいいよ。」

華「でも、それじゃ〜」

瑛「紗㮈、逃げるな。きちんと恭弥と向き合いなさい。恭弥にも紗㮈にもお互い事情があっただろう。それをきちんと話蟠りはなくしてきなさい。ここにい続けることは悪いことではない。だが、きちんと話をしなさいそれがここに居続ける条件だ」

お爺ちゃん・・・
向き合うって今更恭弥くんと何を話せばいいの?
あなたに黙って子どもを産みましたって?
そんなこと言っても、今更何も変わらない
私は、ここで叔父さんの手助けをする
いつかは、この組のために何処かへ嫁ぐ
それが、ここに帰ってきて恭駕を出産し一緒に育ててくれている
叔父さんや華ちゃんこの組のみんなへの恩返し