「落ち着いた?」
一瞬、武井さんを見上げるが腫れた目を見られたくなくてすぐにうつむいた。
「ごめんなさい…長い時間…」
ホントにどのくらい泣いていただろう。
大人な武井さんは私が泣き止むまでその胸を貸してくれていた。
「お腹減らない?」
私の頭の緩いお団子をポヨポヨしながら
「お団子食べたくなったなぁ~なんてハハハ」とイタズラっ子みたいに言うと私の手取りぐいぐいと引っ張りながら海岸沿いにあるお団子やさんのキッチンカーの前に連れて行ってくれた。
「お団子…ですか?」
「俺、けっこう好きなんだよね~アンコのやつ。紬ちゃんは?」
「…みたらし…」
「じゃ、アンコ一本とみたらし一本お願いします!」
私たちは海岸へ下りる階段に並んで座った。
武井さんはさっきまでの大人な雰囲気は吹き飛び、まるで子供のように嬉しそうにお団子を頬張る。
(ギャップ…萌え?)
思わずその横顔に見とれてしまっていた。
「何だか照れるね~そんなに見つめられると。あ、もしかして惚れた?」
「あ、いえ!」
「何だよ~即答かハハハ」
何だか気まずくなってお団子をパクっと食べた。
「ん~!おいしい!!」
思わず笑顔になってしまった。
武井さんはまた私の頭の緩いお団子をポヨポヨしながら
「落ち込んだ時は美味しいものいっぱい食べて、笑って元気出す!だよ」
と優しく言うからまた涙が滲んできてしまった。
「…昨日はさ、何だか腹が立っちゃってあいつのこと本気で許せないって思っちゃったんだけどね…」
「はい…」
「でもさ、やっぱり…あいつのこと信じてやって欲しいかな…って。俺は信じたいって思って。その…あいつの紬ちゃんへの思いを。」
「はい…」
涙がポロリと頬を伝ったがそのままお団子をまたパクっと頬張った。
「…美味しい。フフフッ」
泣き笑いになってしまった。
武井さんはそっと肩を抱き寄せてくれた。
一瞬、武井さんを見上げるが腫れた目を見られたくなくてすぐにうつむいた。
「ごめんなさい…長い時間…」
ホントにどのくらい泣いていただろう。
大人な武井さんは私が泣き止むまでその胸を貸してくれていた。
「お腹減らない?」
私の頭の緩いお団子をポヨポヨしながら
「お団子食べたくなったなぁ~なんてハハハ」とイタズラっ子みたいに言うと私の手取りぐいぐいと引っ張りながら海岸沿いにあるお団子やさんのキッチンカーの前に連れて行ってくれた。
「お団子…ですか?」
「俺、けっこう好きなんだよね~アンコのやつ。紬ちゃんは?」
「…みたらし…」
「じゃ、アンコ一本とみたらし一本お願いします!」
私たちは海岸へ下りる階段に並んで座った。
武井さんはさっきまでの大人な雰囲気は吹き飛び、まるで子供のように嬉しそうにお団子を頬張る。
(ギャップ…萌え?)
思わずその横顔に見とれてしまっていた。
「何だか照れるね~そんなに見つめられると。あ、もしかして惚れた?」
「あ、いえ!」
「何だよ~即答かハハハ」
何だか気まずくなってお団子をパクっと食べた。
「ん~!おいしい!!」
思わず笑顔になってしまった。
武井さんはまた私の頭の緩いお団子をポヨポヨしながら
「落ち込んだ時は美味しいものいっぱい食べて、笑って元気出す!だよ」
と優しく言うからまた涙が滲んできてしまった。
「…昨日はさ、何だか腹が立っちゃってあいつのこと本気で許せないって思っちゃったんだけどね…」
「はい…」
「でもさ、やっぱり…あいつのこと信じてやって欲しいかな…って。俺は信じたいって思って。その…あいつの紬ちゃんへの思いを。」
「はい…」
涙がポロリと頬を伝ったがそのままお団子をまたパクっと頬張った。
「…美味しい。フフフッ」
泣き笑いになってしまった。
武井さんはそっと肩を抱き寄せてくれた。



