一度軽く触れるだけのキスをした。
目をそっと開けると、カズくんの顔がすぐ目の前にあり、私の目をまっすぐに見つめていた。
「教えて。涙の訳を。俺が紬を怖がらせてしまったから?」
「…不安だったの。」
「不安?」
「カズくんの気持ちが分からなくて。優しくしてくれることも、抱きしめてくれることも…キスされたことも、何でかなって思って。」
「もう不安にならないで」
そう言うとまた軽く触れるだけのキスをした。
「紬が可愛すぎるからだよ。」
頬がカッと赤くなるのを感じた。
「そんなこと男の人に言われるの、初めて。」
「よかった。」
カズくんはホッとしたような笑顔を見せた。
「カズくんの笑顔、好き。」思いが溢れ、言葉にしてしまった。
「俺も好きだよ。紬の笑顔も、コロコロ変わる表情も、優しさも全部。」
その言葉が嬉しすぎてまた涙が浮かんでしまった。
瞬きをすると、涙が頬をつたった。
その涙をなぞるように頬に口づけをし「もう泣かないで。」切なくささやく。
何度も繰り返されるキス。
はじめは優しく、そして、少しずつ深くなるキスに胸がドキドキした。
「紬…いい?もう止められないよ。」
返事の代わりに少し笑ってうなずく。
「可愛いすぎ。その笑顔も涙も、紬の初めても全部俺のものにしたい。」
だんだん激しく深くなるキスについていくので精一杯で、気がつくといつの間にか服は脱がされていて、カズくんもスーツの上着もベストも脱いでネクタイを緩めるところだった。
急に恥ずかしくなり顔を両手で覆い隠す。
「恥ずかしがる紬も可愛いよ」
手首をつかんで顔お覆っていた手を外し、シーツの上に縫い止められる。
甘過ぎるキスと言葉に心臓が破裂寸前だ。
「俺も相当余裕無いから。ホント恥ずかしいよ。紬のせいだからね。」
「そんな…」
また優しい口づけが降ってくる。頬に、目に、唇に…少しずつその唇が首筋に。
優しくブラのホックを外され、胸に口づけされた時、とうとう我慢ができず吐息が漏れてしまった。
「…んっ 」
「我慢しないで。紬の声、もっと聞きたい。」
恥ずかしさで頬が熱くなる。
「紬、気持ちいい?」
「もう、意地悪。わからないよ初めてだもん。」
意地悪な顔で笑うカズくんに、少し膨れてそう答えると
「わかるまでやめない。」
また、意地悪に言葉を返された。
ショーツに手をかけられ、緊張で少し抵抗をしてしまった。
「安心して、って言った。」
チュッと音を立てて軽くキスをされ、緊張がほどけた。
「俺も緊張してるよ、ホントはね。それに…紬が好きすぎて気持ちが押さえきれない。」
その言葉で完全に安心し、カズくんに全て任せようと決めた。
ショーツを脱がされて、まだ誰にも触られたことの無いところを指で軽くなぞられ、吐息が漏れる。
「あっ…」
「感じて。もっと。指を入れるよ。」
大切な物を扱うように優しく指を差し入れられた。
奥の方がギュッとなる。
深いキスをしながら差し入れた指で中を優しく撫でる。
片方の手は胸を揉みながら段々と胸の頂にたどり着き、優しくつまむ。
体の奧がザワザワして体全体が火照って声が漏れてしまった。これが感じると言うことなのかもしれない…。
「あっ、あっ…カズくん」
深いキスの合間に名前を呼ぶ。
「俺ももう…」いつの間にか裸になっていたカズくんの固くなっているところに手を導かれた。
「紬の中に入りたい。これ、入れていい?」
その固さと大きさに不安を覚える。それでもひとつになりたいと思った。
小さくうなずく。
「でも、まだ狭いから、しっかりほぐさないと入れないな。もっと感じて。」
一本だった指を二本に増やされ、広げながら敏感なところを親指でさすられる。
「あっ…ん… はぁ…はぁ…」
声はもう押さえられない。
「もっと乱れて。もっと感じて濡れてくれなきゃ入れない。」
指の動きが激しくなり、さらにもう片方の手と舌と唇で胸の頂を優しく刺激され…
「あん、あっ…あっ!」
頭が真っ白になり体が震えた。
気がつくとカズくんにきつく抱きしめられ、後ろ頭を撫でられていた。
「今、軽くいったね。」
「はぁ…はぁ…え?いった?」
「そう。今のがいく、ってことだよ。」
優しく妖艶に言われ、恥ずかしさであわてて布団を頭から被る。
「隠れても無駄だよ。今度は一緒にいこう。」
布団をめくり、覆い被さってきた。
両手を縫い止められ身動きが出来ない。
カズくんの下半身が私の足を割って入る。
「後悔しない?」
「うん。少し…怖いけど…カズくんとなら…」
決心してそう答えるとカズくんの顔が耳まで赤くなった。
「好きだよ、紬。」
深いキスと一緒にカズくんの固く太い物が私の割れ目に当てがわれる。
「ん…!」
少し入り込んだ大きさと質感に声が漏れる。
「痛むかもしれないけど…もう入らせて。」
切ない声に体の奧が疼く。
「大丈夫だよ。」笑顔で答えると一気にカズくんが中に入ってきた。
「あぁ…!ん…ん…」痛みと共に幸せで心が満たされる。
「これが紬の中なの?気持ちいい。どうにかなりそうなくらい気持ちいいよ。」
カズくんはしばらくそのまま私をギュッと抱きしめてくれた。
嬉しくて涙が溢れた。
「動くよ。」
切なくささやくと深いキスをしながら少しずつ抜き差しを始める。はじめはゆっくり…少しずつ激しく。
「はぁ…紬。気持ちい…あっ…ん」
カズくんの声も切なく漏れる。感じてくれているのだと思い、初めて嬉しくて自分から激しいキスをした。
「どこで覚えたの?これ以上感じさせてどうするの?もう優しくできないよ」
カズくんが強く腰を打ち付けはじめ、私もそれを受け入れるように腰を動かした。
激しく当たるカズくんの熱が切なく体の奧を甘く刺激する。
「あ、あっ…カズくん…あぁ…ん」
「紬、感じてくれてるの?あぁ…ん、ん…もう はぁ…っ 一緒にいこう!…っ。あぁ…」
「ん、あぁ…」
最後に強く打ち付けられ…カズくんの動きが止まったと同時に私も意識を手放した…。
目をそっと開けると、カズくんの顔がすぐ目の前にあり、私の目をまっすぐに見つめていた。
「教えて。涙の訳を。俺が紬を怖がらせてしまったから?」
「…不安だったの。」
「不安?」
「カズくんの気持ちが分からなくて。優しくしてくれることも、抱きしめてくれることも…キスされたことも、何でかなって思って。」
「もう不安にならないで」
そう言うとまた軽く触れるだけのキスをした。
「紬が可愛すぎるからだよ。」
頬がカッと赤くなるのを感じた。
「そんなこと男の人に言われるの、初めて。」
「よかった。」
カズくんはホッとしたような笑顔を見せた。
「カズくんの笑顔、好き。」思いが溢れ、言葉にしてしまった。
「俺も好きだよ。紬の笑顔も、コロコロ変わる表情も、優しさも全部。」
その言葉が嬉しすぎてまた涙が浮かんでしまった。
瞬きをすると、涙が頬をつたった。
その涙をなぞるように頬に口づけをし「もう泣かないで。」切なくささやく。
何度も繰り返されるキス。
はじめは優しく、そして、少しずつ深くなるキスに胸がドキドキした。
「紬…いい?もう止められないよ。」
返事の代わりに少し笑ってうなずく。
「可愛いすぎ。その笑顔も涙も、紬の初めても全部俺のものにしたい。」
だんだん激しく深くなるキスについていくので精一杯で、気がつくといつの間にか服は脱がされていて、カズくんもスーツの上着もベストも脱いでネクタイを緩めるところだった。
急に恥ずかしくなり顔を両手で覆い隠す。
「恥ずかしがる紬も可愛いよ」
手首をつかんで顔お覆っていた手を外し、シーツの上に縫い止められる。
甘過ぎるキスと言葉に心臓が破裂寸前だ。
「俺も相当余裕無いから。ホント恥ずかしいよ。紬のせいだからね。」
「そんな…」
また優しい口づけが降ってくる。頬に、目に、唇に…少しずつその唇が首筋に。
優しくブラのホックを外され、胸に口づけされた時、とうとう我慢ができず吐息が漏れてしまった。
「…んっ 」
「我慢しないで。紬の声、もっと聞きたい。」
恥ずかしさで頬が熱くなる。
「紬、気持ちいい?」
「もう、意地悪。わからないよ初めてだもん。」
意地悪な顔で笑うカズくんに、少し膨れてそう答えると
「わかるまでやめない。」
また、意地悪に言葉を返された。
ショーツに手をかけられ、緊張で少し抵抗をしてしまった。
「安心して、って言った。」
チュッと音を立てて軽くキスをされ、緊張がほどけた。
「俺も緊張してるよ、ホントはね。それに…紬が好きすぎて気持ちが押さえきれない。」
その言葉で完全に安心し、カズくんに全て任せようと決めた。
ショーツを脱がされて、まだ誰にも触られたことの無いところを指で軽くなぞられ、吐息が漏れる。
「あっ…」
「感じて。もっと。指を入れるよ。」
大切な物を扱うように優しく指を差し入れられた。
奥の方がギュッとなる。
深いキスをしながら差し入れた指で中を優しく撫でる。
片方の手は胸を揉みながら段々と胸の頂にたどり着き、優しくつまむ。
体の奧がザワザワして体全体が火照って声が漏れてしまった。これが感じると言うことなのかもしれない…。
「あっ、あっ…カズくん」
深いキスの合間に名前を呼ぶ。
「俺ももう…」いつの間にか裸になっていたカズくんの固くなっているところに手を導かれた。
「紬の中に入りたい。これ、入れていい?」
その固さと大きさに不安を覚える。それでもひとつになりたいと思った。
小さくうなずく。
「でも、まだ狭いから、しっかりほぐさないと入れないな。もっと感じて。」
一本だった指を二本に増やされ、広げながら敏感なところを親指でさすられる。
「あっ…ん… はぁ…はぁ…」
声はもう押さえられない。
「もっと乱れて。もっと感じて濡れてくれなきゃ入れない。」
指の動きが激しくなり、さらにもう片方の手と舌と唇で胸の頂を優しく刺激され…
「あん、あっ…あっ!」
頭が真っ白になり体が震えた。
気がつくとカズくんにきつく抱きしめられ、後ろ頭を撫でられていた。
「今、軽くいったね。」
「はぁ…はぁ…え?いった?」
「そう。今のがいく、ってことだよ。」
優しく妖艶に言われ、恥ずかしさであわてて布団を頭から被る。
「隠れても無駄だよ。今度は一緒にいこう。」
布団をめくり、覆い被さってきた。
両手を縫い止められ身動きが出来ない。
カズくんの下半身が私の足を割って入る。
「後悔しない?」
「うん。少し…怖いけど…カズくんとなら…」
決心してそう答えるとカズくんの顔が耳まで赤くなった。
「好きだよ、紬。」
深いキスと一緒にカズくんの固く太い物が私の割れ目に当てがわれる。
「ん…!」
少し入り込んだ大きさと質感に声が漏れる。
「痛むかもしれないけど…もう入らせて。」
切ない声に体の奧が疼く。
「大丈夫だよ。」笑顔で答えると一気にカズくんが中に入ってきた。
「あぁ…!ん…ん…」痛みと共に幸せで心が満たされる。
「これが紬の中なの?気持ちいい。どうにかなりそうなくらい気持ちいいよ。」
カズくんはしばらくそのまま私をギュッと抱きしめてくれた。
嬉しくて涙が溢れた。
「動くよ。」
切なくささやくと深いキスをしながら少しずつ抜き差しを始める。はじめはゆっくり…少しずつ激しく。
「はぁ…紬。気持ちい…あっ…ん」
カズくんの声も切なく漏れる。感じてくれているのだと思い、初めて嬉しくて自分から激しいキスをした。
「どこで覚えたの?これ以上感じさせてどうするの?もう優しくできないよ」
カズくんが強く腰を打ち付けはじめ、私もそれを受け入れるように腰を動かした。
激しく当たるカズくんの熱が切なく体の奧を甘く刺激する。
「あ、あっ…カズくん…あぁ…ん」
「紬、感じてくれてるの?あぁ…ん、ん…もう はぁ…っ 一緒にいこう!…っ。あぁ…」
「ん、あぁ…」
最後に強く打ち付けられ…カズくんの動きが止まったと同時に私も意識を手放した…。



