キラキラした学校生活か…。
私には無理だな。
ため息をついて廊下側から2列目、前から3番目の微妙な席に座る。
芽衣は隣の隣らしく意外と近くで嬉しい。
…けど、両隣とも男子だ。
前後は女子でなんとかいけるかな…。
少し気落ちしつつ、周りの女子と芽衣が話してるのを眺める。
彼女たちも楽しそうに男子を見て、キャッキャと話してる。
…私にもできるかな…、彼氏
体育館での始業式も終わり、放課後になったのだが、教室から誰も出て行く気配がない。
男子の1人がせっかくだからと連絡先交換会をしようと提案したのだ。
男子は元々賑やかというか、やんちゃというか。
そういった人たちが多いみたいで、女子の扱いもすごく上手かった。
だから、クラスの雰囲気は全然悪くなく、なんならぽつりぽつりとペアができそうな雰囲気も。
すごい…、と感動すらし始め、芽衣に連れられながら流されるがままに携帯を手に教室をあちこちする。


