可愛い2人の恋愛初心者




男子のバスケが優勝という結果となり、男子には個別に良いお菓子が配られ、クラスにもポテトチップスなどみんなで食べられるお菓子がもらえた。


それをHRの時間にお菓子パーティーをした流れで1人が席替えがしたいと担任の先生に言った。

先生も良い空気感なのを感じたのか、あっさり了承していた。




そして、やっと移動を終えた私の席は窓から2列目の1番後ろに。内心嬉しくて飛び跳ねたいくらいだった。


さらに嬉しいことに芽衣が前の席
やっぱり芽衣が側にいてくれると安心感がある。



席に座ってさっそく芽衣と話していると、隣から声がする。

「お、これ当たりだ。」


「えっ!隣健くん!?えっ!?!?結城くんそこなの!?」

「マジで最高じゃん。颯斗も気が楽だろ。」

「うん。」


芽衣の隣には健くんが。…そして、私の隣は、結城くん


「よろしく、芽衣ちゃん美奈ちゃん」

「最高すぎる〜!」

健くんに軽く会釈しつつ、ゆっくり隣に座った結城くんを見る。


…さっきのこと、ようやく忘れつつあったのに。


またドキドキし始めるのを気づいてないふりをして、芽衣と健くんに視線を戻す。