私が責任持って焼かないと。
焦がさないようにとじっと見ていると横から手が伸びた。
「1番最初に食べな。」
そう言って、そろそろかと思っていたお肉を皿に入れて私に渡した結城くん
良いのかな…?と芽衣たちを見れば、写真撮影会をしていた。
…じゃあ、いっか。
「熱いから。」
「うん。」
結城くんが私の持っていたトングでひっくり返してるのを見ながら食べてみると、美味しかった。
自分たちで準備して焼いたからかいつもより美味しく感じる。
「美味しい。」
「良かったね。たくさん食べなよ。」
結城くんが私のすぐ隣に座ってることに何も感じることもなく、ただ2人で肉の番をしては美味しいと言い合っていた。
「〜〜待って!?良すぎる!」
「わ、芽衣ちゃんそれ俺にも送って。最高。」
「結城くん、めちゃくちゃ美奈のこと見てる!ほらっ!これ見て!熱そうに食べてる美奈を覗き込んでる!」
「角度によっちゃ、キスしてるね。」
「〜〜〜っ!!ちょっとズレてるけどこれ!!」
「わあ、完璧な角度」
「結城くんなら大賛成!!きゃ〜!楽しみだ!!」
芽衣と健くんがこそこそ盛り上がってたのは当然気づいてない。


