そんなことを考えていたら、もう人と関わることすら面倒くさくなってきてしまった。 だから、もう十五歳なのに、高校にも通わず、家に引きこもったり、夜はふらふらとであるくことが増えた。 でも、唯一勉強は楽しく、もう大学の勉強にまで進んでいた。