この街で君を拾う

日向が支度をしてくれている間、ぼんやりしていた。

少しずつ、酔いがきているみたい。

「はい、カレーライス。目玉焼き乗せたけど、大丈夫だった?」

「最高ぉ!」

カレーやドリア、目玉焼きが乗っているだけで食欲そそられる。

賛否両論だが、これを嫌いと言う人なんているだろうか。

日向と食の好みが合いそう。

目玉焼きのおかけで、あっという間に食べ終えた。

お腹に食べ物が入ると、少しだけ酔いが収まった気がする。

「俺より食べんの早い!そんなにお腹空いてたの?」

「だって、日向のカレー美味しいんだもん。それに、目玉焼き乗ってるし」

満腹感とアルコールで気分上々。

食べ終わってすぐ床に寝そべった。

さっき半裸を見られたことなんて、どっか頭のどっかに行ったみたい。

アルコールよ、有難う。

「食べてすぐ寝たら牛になるよ〜」

「わぁ、レディになんてことを〜」