冷徹上司の過剰な愛

そう返事をすると、次は難波さんが布団の中に潜り込んでしまった。


モゾモゾと動く難波さんがくすぐったい。


そのままシャツを捲った難波さんは胸元にキスを落とし、器用にホックを外すと、弱い部分を攻めてきた。



「んっ、……っ、」



正直、欲求不満の身体はこれだけでイっちゃいそう。



「声我慢しなくていいよ。もっと聞かせて…?」


「っ、……あっ、…なん、ばさんっ……!!」


「…もしかして軽くイっちゃった?」



布団からひょっこり顔を出した難波さんから視線を逸らすと、両手で顔を覆った。


恥ずかしい…っ!!!もおっ、やだっ!!



「…可愛すぎ。いいよ?もっと僕に身を委ねて?」



その後もわたしの弱い部分だけを攻め続けた難波さんに何度もイかされたのは言うまでもない。


もちろん難波さんにも果ててもらいました。


朝からこんなことしといてアレだけど、この後普通に出社しないとだからね。


こんな甘いことした相手と会社で会うって変な感じだし、恥ずかしい。