僕の姫様、必ず守るよ



桜龍のこと、みんな知らないから当たり前
なんだけど、居心地が悪かった教室がもっと
悪くなったように感じた。



それでも、今は放課後になると桜龍のみんな
に会えるから教室の居心地の悪さなんて
気にしなかった。




桜龍の姫になってから、一週間が経とうと
していた。



蝉の声もだいぶ聞こえてくるようになり
学校は夏休みに入る。



学年集会で、校長先生とか生徒指導の先生
とかが話してるけどみんな多分聞いてない。



学年集会が終わり、帰り支度をして校門まで
向かうと雅が待っていた。



相変わらず、学校での雅はダサい。