横で話を聞いていた雅が、


「僕は大丈夫だよ。

 桜花ちゃんは大丈夫?ここ最近
 ずっとバタバタしてるから...」


「大丈夫だよ。ありがとう。

 それに、これはずっと曖昧にしてたこと
 だからいい加減決着をつけなきゃね」



「桜花ちゃんが大丈夫ならいいけど...

何かあったらすぐ言ってね」


「雅がそばにいてくれたら大丈夫」


「嬉しいこと言ってくれるね。

 それじゃ、明日に備えてご飯たくさん
 食べてお風呂入って寝ようか‼︎」