僕の姫様、必ず守るよ



「心配してくれてありがとう、叶芽。

 でも大丈夫だから。

 雅は何度も私を助けてくれて、雅のおかげで
 今があるんだ」



「それでも、桜花ちゃん...

私心配だよ...」



今度は泣きそうな顔をしながら言った。



「心配かけて、ごめんなさい。

 でも私、雅とずっと一緒にいたいんだ。

 たとえ、危ない人であったとしても」



叶芽は悩んだ顔をして、突然思いついたような
顔をして言った。



「その、雅って人と私話したい!

 暴走族ってことは、溜まり場とか
 あるんでしょ!

 そこにも行ってみたい!

 桜花ちゃんの安全を確かめないと
 気が気でいられないから!」



「ちょっと、叶芽!」



「そこに連れてってくれるまで、
 私は認めないから‼︎」


叶芽は本気の眼をしてた。


「わかったよ。

 雅に聞いてみるから、ちょっと待ってて」



私はスマートフォンをだして、
雅に電話をした。

そして色々とわけを話した。