「その前に、桜花。
お前のスマートフォンずっとなってるぞ」
「えっ!!ほんとだ...
誰だろう。お父さんとかかな...」
スマートフォンの表示を見ると、叶芽って
書いてある。
急いで電話に出ると、
「桜花ちゃん‼︎今どこ?
桜花ちゃんの家行ったら誰もいないし!
行くから待っててって言ったのに‼︎」
叶芽が珍しく怒っている。
「ごめん、ごめん。
完全に忘れてた」
「ちょっと、ひどくない‼︎
今から行くから場所教えて‼︎」
流石に倉庫の場所言うわけにいかないし...
とりあえず、駅前のカフェでいっか。
「〇〇駅のカフェに行くから、そこにいて」
「ちょっと、桜花ちゃん‼︎」
呼び止められる声を無視して電話を切った。

