僕の姫様、必ず守るよ


倉庫に入り幹部室の扉を開けると



「桜花!雅!遅いぞ‼︎

 早くゲームするぞ‼︎」



「ゲームの前に少しいい?」



凪が深刻そうな顔をして、私達に言った。



「どうしたの、凪」



「雅、ちょっと心配なことがあって。

 今回は桜花ちゃんにも聞いてほしい」



「うん。私も聞いていい話なら聞きたいな」



「あのね、僕たちが出会った時のチンピラ
 覚えてる?」



「あーあの弱かった奴らか」



「流生、そうだよ。

 あのすぐやっつけちゃった奴ら。

 それであいつら、最近不審な行動
 してるんだ。

 念の為、ずっと行動を見てたんだよね。

 もしかしたら、僕たちに嫌がらせを
 仕掛けてくる可能性がある。

 だから、今まで以上に気を付けて欲しくて」



「でも、桜花さんは私たちが守るから心配
 ないのでは?」



「それはそうなんだけど、用心したのに
 越したことはないと思ってさ。

 だから、
 伊織もみんなも気をつけてほしい。」



「わかりました。

 警護の際は十分注意します。」



「わかったよ。

 なるべく気をつける」