僕の姫様、必ず守るよ



「桜花ちゃん、起きたかな?

 そろそろ目が覚めた頃かと思って
 温かい飲み物持ってきたんだけど飲む?」



雅が来てくれた!



でも、過呼吸になっている
私は返事ができない。


どうしたらいいか。


そこで、近くにあった私のスマートフォンを
壁に思いっ切り投げた。



音で異常を察知した雅は



「桜花ちゃん!入るからね!」



オートロックのキーを開けて入って
来てくれた。


雅は入るなり、状況をすぐに察知して
ビニール袋を持ってきた。