ご飯を食べたあと、桜花ちゃんが眠そうに
していたので僕の部屋で休んでもらう
ことにした。
シーツとかちゃんと洗っておいてよかった。
桜花ちゃんにこの部屋のことを伝えて
僕は部屋を出て幹部室へ向かった。
「桜花、大丈夫か?」
「流生、心配してくれてありがとね。
今のところ大丈夫そうだよ」
「病院とか行かなくて大丈夫かな?
海水飲んで一時的に、
意識なかったんでしょ?」
「そうなんだよね、凪。
僕も心配だから行こうって言ったんだけど
絶対嫌!って言われちゃった。
だから、少しでも具合悪そうにしたら
うちの医者を呼ぶつもり」
「藤宮家のお医者さんなら安心だね」
凪が少しホッとしたように言った。

