「雅の部屋って倉庫にはそれぞれ部屋が
あるの?」
「もちろんあるよ。
いくら仲良くても、ずっと一緒だと
疲れちゃうからね」
「ここだよ」
扉にはオートロックキーが付いていた。
扉を開けて案内された部屋は、
黒で統一されたシックな部屋だった。
「家代わりに泊まることもあるから
掃除とかは常にしてるから、綺麗なはず
なんだけど、気になったりしたら
言ってね」
「ありがとう。
ほんとに家みたいだね、ここ」
「そうなんだ。
必要なものは大体揃ってるよ。
布団とかもちょっと前に干したり、
シーツも洗ったばっかりだからホコリとか
大丈夫なはず!
一応、シーツとかも取り替えようか?」
「大丈夫。ありがとう」
「じゃあ、僕は幹部室にいるから
起きたらおいで。
道わからなくなったら、電話して
よんでね。
ここは、僕以外誰も入れないから
安心して寝ててね」
「はーい。
お言葉に甘えて、寝させていただきます」
「ゆっくり休んでね」
雅は扉を閉めた。
中からなら、扉は開くシステムだから
いつでも出れるからねと教えてくれた。
トイレやシャワーも部屋についてるから
もし、使いたかったら使ってとも教えて
くれた。

