僕の姫様、必ず守るよ



私は雅の告白に、

「雅、ありがとう。

 こんな私を守りたいって言ってくれて。

 ここまで、迎えにきてくれてありがとう。

 私も雅のこと大好きです。

 でも、私は裏切り者だからあなたとは
 一緒にいられない。

 みんなのこともたくさん傷つけた。」



「そのことなら、全て炎舞の総長から
 聞いたよ。

 桜花ちゃんが本当に裏切るつもりで
 やってないってこともね。

 それに、僕たちはもう君が裏切り者とか
 どうでもいいんだ。

 ただ、君に桜龍に戻ってきてほしい。

 もう一度僕たちの家族になってほしい。

 僕らだって、桜花ちゃんのことたくさん
 傷つけた。

 だから、おあいこってことで戻ってきて
 くれないかな。」



「また、みんなと一緒にいていいの?

 雅と付き合ってもいいの?」


泣きながら震えた声で言った。



「もちろん。

 僕たちの家族になってください。

 そして、僕の姫様になってくれたら
 嬉しいな」


雅が泣きそうな顔で、笑いながら言った。


「こんな私でよければよろしくお願いします」


どうしよう。涙止まらないよ。


雅も泣いてるし。



「どうしよう、嬉しすぎて涙が
 止まらないよ」