「で?」
「ん?」
「覚悟はできてんの?俺が行くってことはそういうことも……」
あっ……そっか、2人きりか……
夏鈴は考えていた。
「……夏鈴?」
「あっ、ごめん、ボーッとしちゃって」
「いや、俺が悪ぃ、夏鈴が嫌なら無理にはしない」
「ありがとう……」
「まっ、これからもよろしくな」
「秘密の火曜日は今日で終わりだね」
「秘密の火曜日か、いいな、秘密か……
これからは夏鈴ん家で毎日会えるんじゃね?」
「あっ!」
そっか学校では折り紙してるところは見せたくないけど家ならいいのか
「どう?」
「そ、そうだね」
「明日からお家デートか〜」
「あ、明日は生徒会があるでしょ」
「終わったら行く」
「私だって手伝いに行かなきゃだし」
「一緒に希実を迎えに行く(笑)」
「わかった、もう〜(笑)」
「夏鈴、秘密の火曜日の終わりに……来いよ」
朝都が笑顔で手を広げてくれた。
きっと私しか知らない決して学校では見せない笑顔だった。
ゆっくり近づき朝都の胸に頭をつけると抱きしめてくれた。
下校のチャイムが鳴るとお互いに微笑み、チャイムが鳴り終わるまでキスを交わした。
END



