秘密♡の火曜日


「ねぇ、もうすぐ夏休みでしょ、折り紙どうする?」

「あー、そのことなんだけど……」

「ん?」

「実はな今日で一旦できなくなるんだよ」

「え?……キスしたからもう用済みで私はまた振られるの?」

「何でだよ!振らねえし」

「だって……」

「中学の会長と一緒にするなよな、こっちは本気だ」

少し涙が出て目尻を夏鈴は拭いた。

よかった…

「何か先生の研修会があって、この教室を使うんだと」

「そうなんだ」

「まあ、先生に頼まれたら仕方ないしな」

「なに?朝都の上から目線(笑)」

「そりゃ毎回トップ成績はここで勉強してるからだしな」

「それ、学期末の試験大丈夫なの?
一学期は折り紙ばっかだけど」

「睡眠時間削って夜中にやってるから余裕」

それって希実ちゃんのお世話して族に行ってって大変なんじゃ……

「しんどかったら言ってね、お休みしてもいいんだから」

「俺の楽しみの時間だから大丈夫だよ」

朝都らは族とは名ばかりで真面目な人が多いグループらしい

補導されないように時間も守って走っていると話してくれた。

折り紙をしながら少しずつ朝都は話してくれていた。

お兄さんが20歳なった時に総長を継いだ事

成人が早くなったから自分の総長は秋までと
いうこと

解散するかは秋に決めると言っていた。