秘密♡の火曜日


「ほら、偉いじゃんか」

朝都は頭をなでてくれた。

「男って独占欲強いからさ、先の事も考えちまうんだよなー、でもそれは夏鈴の事が好きだからだぜ、
別に体で選んだ訳じゃない、元彼も体を目当てで最初から付き合った訳じゃないと思うぞ、好きになった女が可愛くて、スタイルも抜群だっただけだ」

夏鈴の顔からはまた涙が出ていた。

「夏鈴は意外と泣き虫だなぁ(笑)」

「わかんないの、自分の気持ちが……

ぐちゃぐちゃだよ」

朝都の胸にまた顔をつけた。

朝都の背中に夏鈴の腕が回されてくる。


……これは抱きついてくれた夏鈴に俺はいくべきなのか?

止めるべきなのか?

女心が全くわからないんだが……

しばらく2人は固まったままだった。

えーと、どうするかな

朝都は夏鈴の頭を軽くなでる

「……東条くん」

「何?」

呼ばれたものの何も言ってこない

「……て」

「え?」

よく聞こえなかった朝都は今より少し近づいた。

「キス……して」

「は?えっ、いい……のか?」

コクンと頷いた。

「昨日……嫌じゃなかった」

朝都は夏鈴の体を少し自分から離した。

「最初に言っておく、今日は最後まではしねえ、

その代わり夏鈴の不安が吹っ飛ぶまで沢山キスする

いいか?」

もう一度夏鈴は頷いた。