「希実ちゃんにプレゼントしたら喜ぶよ」
「立体は夏鈴がついてないと絶対無理だからな!」
「わかったよ〜ほんと手先だけは不器用なんだから」
あれ?東条くんの顔が変わった。
不器用って言ったからかな
プチッ
「キャッ」
夏鈴は胸を押さえた。
Tシャツの上からブラのホックを外された。
すぐ朝都の顔が近づいてきてキスをされる。
「んっ……」
Tシャツの中に手が入ってきた。
断ったら中学みたいに終わっちゃう?
でも……
「ヤダ……ぐすん」
朝都は手を止めた。
「ごめん」
泣き出した夏鈴の頭を引き寄せてなでてくれた。
「やり過ぎだったな、マジ悪ぃ」
リビングには夏鈴の鼻をすする音だけがしばらく続いた。
朝都の胸の中で夏鈴が聞く
「東条くんは女嫌いなのに何でそういうことは簡単に出来ちゃうの?
今までどれだけの女の子を泣かせてきたの?」
「俺は中学の時に1人だけ付き合っただけだよ」
「慣れてる……」
「夏鈴は昨日のキスは初めてか?」
首を横に振った。
「中学のときに……
でも怖いの男の人と付き合うのが」
「だから付き合う返事をくれなかったのか」
頷いた。
「何があった?言ってみろ」
夏鈴は朝都に抱きしめられたまま、中学の事を話した。



