朝都は悟が教室に迎えにくると生徒会室に向かった。
朝一番に悟が頭を下げにきた。
朝都には嫌われたくないと言った。
放課後に話すと告げて教室に戻らせていたのだ。
生徒会の話し合いが終わり生徒会室には悟と一色だけ残らせた。
「とりあえず2人には話しておく
少し前から山中夏鈴という女子生徒と多目的室にいる事は2人も知ってると思うが、あれは俺が頼んで来てもらっている」
「じゃあ、どうして鍵を?」
一色が聞いてくる
「鍵はずっと前からだからそれは承知だと思うが」
「でも、やっぱり密室でっていうのは俺ら以外の人がもし見たら噂にも……」
「だな、他にも教室はあるし、それは悟の言うことも一理ある」
「私は〜、そもそも女嫌いの会長が何で女子生徒とって思うんですよ」
「女嫌いというのは別に自分から言ってる訳じゃない、いつの間にか噂になっていたんだ」
「そんな、でも話さないじゃないですか」
「2人ともクラスが違うから知らないだろうけど同じクラスの女子が話しかけてきたら話すぞ……必要な事は」
「だって昨日だって怒ったじゃないですかぁ」
「あれは触ったからだ、勝手に触られるのは好きじゃない
それは男女共だ、わかるな悟」
「はい」



