付き合う前からキスするなんて……
私の気持ちも無視した強引なやり方なのに
東条くんも言ってたじゃん
自分の気持ちは?って
だから女嫌いだったんじゃないの?
でも……嫌じゃなかった
夏鈴は気持ちがぐしゃぐしゃで
あー、と叫んでお風呂からあがった。
次の日体育の授業が6限にあった。
A組とB組は同じ時間だ
「おっ、女子も今日はグラウンドじゃん」
グラウンドにいた男子数名が固まって話していた。
「えー、山中さん休みだって」
朝都の耳に入ってきた。
「今日見れるかと思ってたのにな」
「確かにA組の奴は体育の授業は貴重だよな」
「可愛いよな〜」
「ああ、純粋そうだしな、制服もいいけど体操服は体のラインがくっきりでまたいいよな」
夏鈴てそんなに人気だったのか……
た、確かにいつも誰かの事をスタイルいいとか可愛いとか言ってるのは聞いた事あるが
夏鈴の事だったのか……
そういえば、俺は何で隣のクラスなのに夏鈴の事を知ってたんだろ
朝都は考えていた。
そっか男子が噂してたから自然に顔と名前を知ってたのか
夏鈴と園で話さなかったら気づかなかったかもしれない
ハッ、ハハッ
やべぇ夏鈴に会いたいや
授業が終わると夏鈴にLINEをした。
でも既読はつかなかった
帰りに寄ってみるか……
っとその前に生徒会か



