「で、これからの事なんだけど……」
「うん」
「これからもお願いしてもいいか?」
「いいよ」
「あと……」
「ん?」
「夏鈴と付き合いたい」
「え?でも女嫌い……それにさっき関係ないって」
「噂だし、しつこい奴や相手に迷惑かけると思って女嫌いを発動してた部分は確かにあるけど
やっぱり今も話していて夏鈴は特別な気がする
俺の野生の勘的なものなんだろうけどさ
何も考えずに行動してしまう事も多々あるんだが
きっとキスをしたのも」
「うーん」
「俺は怖いか?」
「……最近、火曜日の2人の時間が楽しくなってきてたところだったのね」
「それなら」
「でも……それが東条くんを好きかっていうと……」
「ごちゃごちゃ考えるな……ちゅっ」
「またした〜」
夏鈴は少しぷんぷんと拗ねた。
朝都は夏鈴の頬をまた両手で挟みキスをする。
「んっ……」
「嫌か?」
「んー、嫌ではないかもだけど……んっ」
朝都は軽いキスを何度も夏鈴に浴びせる。
夏鈴を抱きしめて
「あー、止まんねー」
「付き合うのは……少し考えさせて欲しいかな」
「わかった、帰るか」
東条くんはソファから立たせてくれてバイクで家まで送ってくれた。
「ありがとう」
ヘルメットを朝都に渡した。
「いやこっちこそ遅くなっちまって悪かった、家の人に怒られないか?」
「大丈夫、今日はお母さんも遅くなるらしいから」
「そっか、大変だな」
「じゃあね」
「あっ、夏鈴」
「ん?」



