秘密♡の火曜日


あっ……

「でもね、待っている間に色々聞かれちゃって多目的室に呼ばれたって言っちゃったの」


「あー、あいつら俺が火曜日に1人でこの部屋を使ってるの知ってるからな……どーすっかな」

会長はさっきとは逆にふんぞり返り頭の後ろに腕を回し頭を支えている。

「ごめんね、私が話しちゃったから」

私は両手を合わせてごめんねと謝った。

「いや、俺が遅れたのが悪い」


ふぅとため息をついている。

「まあ……そもそも火曜日は生徒会の日じゃないんだよな〜」

「そうなの?でもみんな居たよ」

「部活みたいなもんで勝手に集まってんだよな〜、月、水、金なんだよ」

「これから会わないってことはないよね、隣にいるんだから……私は何て答えればいいのかな」

考えながら無意識にチューリップを折っていたみたいで会長にじーっと見られていた。

会長の手のひらにチューリップを置いた。

「この三角のとこ、どうすんの?」

「これはね…………」

しばらく折り紙に夢中になった。



「そうだなぁ……俺に口止めされてるって言えよ」

「ん?あぁ、聞かれた時の事?
いきなりでびっくりした(笑)」

「ちょっと考えてた」

「話したら会長に叱られるんで…って?」

「おう、それでいこう」