『いや〜、大袈裟すぎますね。僕の紹介』
「そんな事ないんよ!全部事実なんよ!そんな謙虚な所も好き…!!」
私が声優オタクになったのは、高校生の頃。
当時お付き合いしていた彼氏にこっぴどく振られ落ち込んでいた時に、今では伝説と言われているある乙女ゲームに出会った。
もちろん声優さん目当てで始めた訳じゃない。
そもそも声優という職業をそんなに知らなかったから。
やり込んでいくうちに好きなキャラも出来、そのキャラの声優さんを調べたりしていた。
それが声優さんを知るきっかけ。
私の推しの楓くんはその作品には出演していないけど、別作品に度々出演していて、あの重低音ボイスにまんまと堕ちてしまったのだ。
『女性人気すごいですよね。好きな女性のタイプとかあるんですか?』
「は?」
司会者の突然すぎる質問に、一瞬思考が止まる。
『えー、タイプですか!難しいな〜…』
「え、ちょ、ま…」
『そうだな…。いつも明るくて笑顔な方が好きです。でも、結局タイプって信用してなくて。好きになった人がタイプですね』
『モテる男は違いますね〜』
「そんな事ないんよ!全部事実なんよ!そんな謙虚な所も好き…!!」
私が声優オタクになったのは、高校生の頃。
当時お付き合いしていた彼氏にこっぴどく振られ落ち込んでいた時に、今では伝説と言われているある乙女ゲームに出会った。
もちろん声優さん目当てで始めた訳じゃない。
そもそも声優という職業をそんなに知らなかったから。
やり込んでいくうちに好きなキャラも出来、そのキャラの声優さんを調べたりしていた。
それが声優さんを知るきっかけ。
私の推しの楓くんはその作品には出演していないけど、別作品に度々出演していて、あの重低音ボイスにまんまと堕ちてしまったのだ。
『女性人気すごいですよね。好きな女性のタイプとかあるんですか?』
「は?」
司会者の突然すぎる質問に、一瞬思考が止まる。
『えー、タイプですか!難しいな〜…』
「え、ちょ、ま…」
『そうだな…。いつも明るくて笑顔な方が好きです。でも、結局タイプって信用してなくて。好きになった人がタイプですね』
『モテる男は違いますね〜』
