「たっだいま〜!」
誰も居ない部屋へと急いで帰宅し、電気をつけ、冷蔵庫からはビール、おつまみを取り出しテレビを付けた。
今日はバラエティ番組に、私の【推し】が出演するのだ。
…そう、私は生粋のオタクなのだ。
「今日の企画なんだっけ、お部屋紹介だっけか!?あ〜、仕事に気を取られて呟き把握出来てなかった〜!!」
番組放送前のため、私は必死に推しの呟きを追っていく。
この時の私の顔は般若のような顔に違いない。
『本日のゲストは、現在大人気放送中のアニメに出演されているあの方です!』
「きたっ!!」
ナレーターの声と同時にスマホを投げつけ、テレビに集中する。
『モチモチ戦隊リーダー、餅田もちの助だ!…ったく、てめえら、あんまり餅のモチモチを舐めてっと、喉に詰まらせるぞ!!』
「きゃ〜!!!!」
『餅田もちの助役の、新堂楓です。よろしくお願いします』
眼…福…!!!
うわ〜今回のビジュも最高に良い〜…。
前回別の番組に出てた時は黒髪だったけど、茶髪にしたんだ〜…。
「似合う、かわいい…」
そして安定の重低音ボイス…。
テレビ越しからでも分かるほどのイケボ…。
マジで好き!!!!
…そう、私は、生粋の【声優オタク】なのだ。
誰も居ない部屋へと急いで帰宅し、電気をつけ、冷蔵庫からはビール、おつまみを取り出しテレビを付けた。
今日はバラエティ番組に、私の【推し】が出演するのだ。
…そう、私は生粋のオタクなのだ。
「今日の企画なんだっけ、お部屋紹介だっけか!?あ〜、仕事に気を取られて呟き把握出来てなかった〜!!」
番組放送前のため、私は必死に推しの呟きを追っていく。
この時の私の顔は般若のような顔に違いない。
『本日のゲストは、現在大人気放送中のアニメに出演されているあの方です!』
「きたっ!!」
ナレーターの声と同時にスマホを投げつけ、テレビに集中する。
『モチモチ戦隊リーダー、餅田もちの助だ!…ったく、てめえら、あんまり餅のモチモチを舐めてっと、喉に詰まらせるぞ!!』
「きゃ〜!!!!」
『餅田もちの助役の、新堂楓です。よろしくお願いします』
眼…福…!!!
うわ〜今回のビジュも最高に良い〜…。
前回別の番組に出てた時は黒髪だったけど、茶髪にしたんだ〜…。
「似合う、かわいい…」
そして安定の重低音ボイス…。
テレビ越しからでも分かるほどのイケボ…。
マジで好き!!!!
…そう、私は、生粋の【声優オタク】なのだ。
