受付の人に呼ばれ案内された部屋。



おじさんががいたらしく私が入ることを了承してくれたみたい。

おじさんは今から会社に行くみたいでさっきすれ違った。


おじさんの顔はすごいひどい顔だった。



…龍…………


私は龍がいるといるベットのカーテンを開けた。



……っ!


おばさんは泣いて疲れたのか椅子に座って寝ている。


でも、おばさんは龍の片手をギュと握ったままだった。


龍は頭に包帯がぐるぐる巻かれていた。


これは…どうゆう状況…?

龍…?


この場面…ドラマとかだったら意識ないやつだよ…


龍…?


すると、後ろにいた看護師さんが言った。


「…冬夜くん今、命に別状はないものの意識が戻ってなくて…」


えっ、

意識が戻ってない…?