「学校じゃ…?」

「李由が、熱出したって聞いたから。」

「ほら、寝てろ」

と、言われ私は龍に手を引かれ自分の部屋に戻った。

龍は私に布団を掛け言った。

「なんか持ってこようか?」

「…水持ってきてほしい…」

「ん。了解」

と、言って龍は私の頭をポンポンして部屋を出ていった。


少しして私の部屋のドアが開いた。


「はい」

「ありがと…」

私が水を飲むと「うどん作ったけどたべるか?」と、聞いてきた。

「うん!食べる!」

龍のうどんスゴーいおいしいんだよね


「はいはい。あんま、ハシャグな。熱上がるぞ」


コクッ私は小さく頷いて掛け布団を上げた。



「はいっ」


うどんを暖めていたのか10分ちょっとかかって龍が来た。


「…いただきます」

「しっかり、冷まさないとあつい…「あっちっ!」