小さい頃可愛がっていた幼なじみがイケメン総長様になってた件について

ママはあい変わらず心配性だな。


これも良くあったこと。

龍が熱を出しておばさんが仕事の時は私の家にいた。


だから私は学校が終わってすぐに帰ってきた記憶がある。

私は水を飲もうと思って重い体を動かした。

やっぱダルいな…

私は階段を慎重にゆっくり降りてたんだけど…


「あっ」

私は階段を踏み外した。

ここから下までは五段ぐらいある。

結構痛いはず。

私は痛いのを覚悟して目をつぶった。


だけどその痛い感覚はなく…


私はゆっくり目を開けると…


「あっぶねぇな」


私を支えてくれたのは龍だった。


「りゅ…龍?なんで?」