李由ちゃんすごい好き好きが溢れてるよね…


俺のことなんか眼中になし…

そう思ってたんだけど…

「ねぇねぇ。風条くんは兄弟いる?」

「え?」

話しかけられないと思ってたから変な声でた。

「あー。いるよ」

一様…

「いいなー。私一人っ子だから…「俺がいるじゃん」

と、李由ちゃんの言葉を遮って言った冬夜。


「りゅ…龍は違うよ…」

顔…赤いよ?

「そ、それより!」

あ、話しかえようとしたね…?


「弟?お兄さん?それとも…「お姉ちゃん」

「いいなー。」

またおんなじこと言ってる。

「別によくないよ。仲良くないし。」


別に俺と澪はなかが言い訳じゃない。


そもそも血も繋がってない…