「うまそう〜食べよ食べよ!」




特別な日だからお洒落にセッティングしたテーブル。



ちょっとお花も飾ってみたりして。



そこに並ぶ料理を見て


伊吹くんは少年のように喜んでくれた。



「あ。食べるのまって!!」


私が食べようとすると
そう言って


「カシャっ」



あらゆる角度から写真に収める伊吹くん。




「これから毎年凛花さんの豪華手作りディナー独り占めできるの最高なんだけど!」



そう言いながらあっという間に完食。



ひとつひとつ口に入れるたび
美味しい美味しいとと言ってくれた。