集中し過ぎて気づけばもうAM2:30
凛花さんは眠そうな目をしてて
たまに顔が下がってる。
「凛花さんベッド行こう〜」
「んー、伊吹くんももう寝れる?」
背伸びしてPCを閉じる凛花さん
「うん、終わったよ。」
散らばった書類をかき集めて明日の荷物を準備する。
「遅くまでお疲れ様でした。」
凛花さんの手によって片づけられる
お気に入りのペアマグカップ。
凛花さんと使うために買ったなんて
何だか恥ずかしくて言えてないから
たぶん自分専用だとは気づいてないけど。
至福のひとときのお供に
これからもよろしく頼んだ。
