「紗枝は夏休み、ゆにと遊べなくてもいいの?」
「ほぼ毎日塾通いだから遊ぶ暇なんてないよ」
「…紗枝、ゆにがこんなに苦しんでるのに見て見ぬ振りするの?」
真留君の言葉に紗枝と目が合う。
「………分かった。いいよ。その代わり、補習組から抜け出してよね?」
「紗枝ぇぇ〜!ありがとぉぉ!恩に着るよ」
立ち上がり、紗枝の両手を包むと強く揺らした。
紗枝の優しさに感動したところで、勉強は再開された。
この居残り勉強を通して分かったけど、真留君も結構頭良いんだと思う。
教え方も上手だし、ノートの取り方も学君と似てた気がする。
わたし、まだ真留君の全てを知ってる訳じゃないのかもしれない。
「またボーっとしてる。ゆに、怒るよ?」
「っ、ごめんなさいぃ」
「ほぼ毎日塾通いだから遊ぶ暇なんてないよ」
「…紗枝、ゆにがこんなに苦しんでるのに見て見ぬ振りするの?」
真留君の言葉に紗枝と目が合う。
「………分かった。いいよ。その代わり、補習組から抜け出してよね?」
「紗枝ぇぇ〜!ありがとぉぉ!恩に着るよ」
立ち上がり、紗枝の両手を包むと強く揺らした。
紗枝の優しさに感動したところで、勉強は再開された。
この居残り勉強を通して分かったけど、真留君も結構頭良いんだと思う。
教え方も上手だし、ノートの取り方も学君と似てた気がする。
わたし、まだ真留君の全てを知ってる訳じゃないのかもしれない。
「またボーっとしてる。ゆに、怒るよ?」
「っ、ごめんなさいぃ」



