推しとか恋とか青春とか。

肩を寄せた真留君に頷いて見せると、「ゆにはゆにだね。」と意味の分からない言葉を吐かれた。


そんな真留君に質問する。



「ね、夏休み何して遊ぶ?」


「花火は絶対でしょ?それからお祭りにも行きたいし、欲を言えば海もプールも行きたいけど、さすがにこれ全クリは難しいだろうね」



と肩を落とす。



「真留君、そんなにわたしと遊んでくれるの?」


「もっちろん!ゆにが呼んだらすぐに飛んで行けるようにしておくね」


「…真留くぅぅんっ!ありがとぉぉ」



どうやらわたしの夏休みは楽しみが約束されているらしい。


楽しいだろうな〜…早く夏休みにならないかな。



「その前にテスト。頑張ろうね?」


「うっ、………はぁーい。」


「ゆにはやれば出来る子だから大丈夫だよ。僕が責任持って教えるからね」



そう言ってくれた真留君の顔を見ると、なぜか安心出来て、勉強する意欲も湧いてくる。