推しとか恋とか青春とか。

退場をし、休憩しようとした時、「ゆに、」と真留君が駆け寄って来た。



「お疲れ様。はいこれ」



と渡されたのはもちろんいちごオレ。


さすが真留君分かってる〜♪



「ありがとうっ」


「それにしても、派手にいったね…?顔が粉まみれだよ」


「必死だったから」



と手で粉を叩(はた)こうとすると、真留君の手が先に伸びてきた。


そのまま優しく触れると、粉を取ってくれているよう…


っ、…くすぐったい…


だけど、なんだか安心する。


やっぱり真留君はわたしの安定剤だね。



「ん。ある程度は取れたかな」


「…ありがとう。」



気づけば真留君との距離がまぁ近い…