推しとか恋とか青春とか。

真留君って、そういうことサラッと言っちゃうよね。


でも、わたしも真留君が恋しくてたまんない。


ぎゅっと真留君の腰に腕を回すと、あることに気づく。


……筋肉質?…


一見細身に見えるけど、こうすると分かる。


意外とガッチリしてるんだよね、真留君。


やっぱり真留君は男だ!…って当たり前だけど、癒し顔からは想像つかない体型。


やっぱり脱いだらすごいんだと思う!


腹筋とか割れてたり、ね……っ、


うわ、想像すると鼻血出ちゃいそう。



「…充電完了したので今日も頑張れそうです」



と離れそうになった真留君のネクタイを咄嗟に掴むと、瞳を絡めた。



「わたしはまだ98%しか充電出来てない…」


「じゃ、残りの2%はどう……っ、」



そこで言葉を止めた真留君の瞳が揺れる。


きっと気づいた…わたしが求めていることを。